川崎汽船 "GRAVITY HIGHWAY"
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G号は釜山にある大鮮造船の艤装岸壁に着岸済み。(Sea Trialの2日目。Speed trial中に衝突か?)
通常(建造契約によるが)は造船所が引渡しまでの危険を負担する。つまり現代尾浦造船が船舶建造保険を建造中の本船に付保しており、相手船に対する衝突損害賠償が生じた場合、また、自船の修繕費が生じた場合は、その船舶建造保険が適用される。
船主であるRAY SHIPPINGは建造中の本船に対して船体保険・P&Iは付保していない。(しかし、船主は海上試運転時に乗船させる船主船長・船主手配の船員及び予定用船先の川崎汽船のスーパーバイザーに対するP&Iは付保しているはず。)
下記AISは衝突前後の本船航行軌跡。