Euro 2009, Frankfurt, Hanover and Bremen.
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成田発-FRANKFURT行きの小さめの飛行機。欧州路線って、意外と小さい飛行機を使っているのですね。
サンクトペテルブルク上空。この辺から欧州ってところですかね。ツンドラと雪景色が続いた世界から町並みに景色が変わります。フィンランド湾から始まるバルト海が見えてきました。ロシアが持つ凍らない西の港です。
FRANKFURT空港到着。モノレールらしきモノに乗ってターミナル移動。目的地のBREMERHAVENまでは、まだまだ遠い・・・。
忙しかったので日本円しかもたずに飛行機に乗ってしまったので、ターミナル内の両替所で両替。やっとユーロをゲット。LUFTHANSA機への乗り換えまで時間がるのでターミナルを見学。意外と何も無い(見つけれなかった?)飛行場です。
LUFTHANSA機に乗ってHANOVERに到着。ここからは電車を乗り過ごすことが出来ないので、空港の鉄道駅までDASHで移動。
切符の自動発券機の前で佇んでいたら、LUFTHANSAに勤めているCAさんが切符の買い方を教えてくれた。どうやらベネズエラからFRANKFURTへの便に勤務で搭乗していて、FRANKFURTからは自分と同じHANOVER便に乗っていたらしく、週末、実家の友達のパーティーに行くのでドレスをスーツケースに入れて自宅に帰る途中とのこと。。
最初の乗換駅のHANOVER Hbfまでお話をしてドイツの魅力を語ってもらいましたが、当方の目的地BREMERHAVENには行ったことが無い、と一寸困った表情…。まあ、普通のドイツ人でも行かないでしょうね。事前にドイツのSPC会社の人に聞いた「HANOVERの庭園が素晴らしい。」という話題に話を移し、乗換駅に到着。ホームからVOLKSWAGENのロゴの広告塔?らしきものが見える。ドイツらしい。
第2の乗換駅BREMENに向かうドイツ鉄道の車輌。赤い車体に馬のマークでフェラーリみたいでカッコいい!
車内も欧州らしいインテリアで高級感があります。(単なる普通クラスの切符です。)
さて、BREMENに着くはずの時間ですが電車はまだ走り続けます。15分近く遅れてBREMEN Hbfに到着。
結局、最終電車に乗れずT/S失敗。。。目的地BREMERHAVENにはどうすれば…BREMENのHOTELに泊まるかどうか迷っていたら、駅の窓口が目に付いたので、まずはCLAIM。海運の世界ではT/Sに失敗しても「ごめんね。でもBL約款読んでね。」の一言の場合が多いが、日本の鉄道の場合はCLAIMが通用するのを思い出した。ドイツ船主にCLAIMしても、のらりくらりで埒が明かない場合が多いので、2分くらいどういう論法でねじ伏せようか迷ったけど、駅員は当方が切符を出して喋りだしたら、聞く耳もたずの様子。まずいと思って不安が頭をよぎったが、駅員は切符にスタンプをドンと押して「ヘイ!タクシー」と大きな声で駅の入り口に立っているお兄さんを呼び寄せて、この人をBREMERHAVENまで連れて行ってと言ってピシャッと窓口を閉めた。
対応は微妙だけどGUARANTYタクシーを手配してくれてありがとうでした。
どうせならBREMENのマルクト広場を見学してからタクシーに乗りたかったけど、そんなこと言ったら怒るだろなと思い、後ろ髪引かれながらBREMENもまたスルーして目的地に向かう。本日ドイツの有名都市のスルー3回目(FRANKFURT・HANOVER・BREMEN)。
TAXIで目的地に向かう途中はやはりAutobahnの走行がメインです。時速150km位で走るときもありましたが、濃い靄が漂っている所も在ったので、比較的大人しく走行。やっと目的地のBREMERHAVENに到着。TAXIのお兄さんにダイレクトにHOTELまで送って貰って、何だかんだでラッキーでしたね。ホテル着が2時半頃。24時間+時差7時間で、実質31時間という人生で一番長い1日を過ごすこととなりました。5時起きで、機中でも寝なかったので19時間+7時間の時差+3時頃就寝で=よく考えると29時間起きっ放しでした。